2008年 07月 29日
今朝の一面。 支援策には基本賛成なんだけど、 他の業界団体から「ウチもウチも」と声が上がりそうで総合的な対策の声が上がりそうな気がするナ。 で、タイムリーな小林さんのコラム。 「原油高について日本はどうするべきか」を論じられてました。 中印の台頭、サブプライム崩壊→世界のマネーが石油相場に向かい→原油価格が高騰 という構図は、いわば外的要因でガソリンが値上がりしたんであって、 意味のない税金をかけられている現象である。 この危機を乗り越えるため短期的戦略としては、一時的な石油価格の減税や免除、寒冷地への灯油代補助を実施し、石油価格が落ち着いたらまた元に戻すとういう手法が考えられるが、今後も石油価格が続けば「構造改革」を抜本的にする他に手はない。 つまり太陽電池やハイブリッド、はたまた熱効率のいい発電や石油に頼らないインフラ整備 に税金を投入して「脱石油!」を図っていかなければ ガソリン300円時代に突入したら資源のない日本は競争力を失い 世界から取り残されてしまうと。 ま、ムリムダムラのある政策に力を入れるよりも積極的に脱石油のために使えと。 こういうわけですナ。 わかっちゃいるけど、指導力に欠ける永田町には無理難題のような気がするナ。 で、昨日の種子島のグラッシーな波~。。。 もう8年やってるが、こんな波に巡り合ったことはない(泣)。 当たれば多分、5年は幸せだろうね。 それにしてもホンマにいい波やね~。 最後に、かなり気になった今朝の毎日。 日銀副総裁が、、、 「アメリカがこけても中印で稼げるので 日本経済は落ち込むことはない。」 と記者会見したそうな。 「原油高高騰による原材料値上げも徐々に吸収して 景気は緩やかに回復する」という。 本当かいな? 確かに日本のファンダメンタルズは盤石なのかもしれないけれど どうも机上の論理や推測でものを言ってるように聞こえてならない。 日銀副総裁たる者、 もっと「実態や現場」を見て、慎重に発言しなきゃ思ったんですけど、、、。 と朝からなんやモヤった気分になってしまったよ。
by kimurayasaketen
| 2008-07-29 11:04
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